《ATTACHMENT / アタッチメント》が2026年春夏コレクションショーを東京・天王洲アイルの寺田倉庫にて発表

2025年7月17日

BRANDS

 2025年7月11日(金)、東京・天王洲アイルの寺田倉庫にて、ATTACHMENTが2026年春夏コレクション「Easily」を発表いたしました。

本コレクションは「Easily」と名付けられ、何気ない日常に寄り添う“気軽さ(Ease)”に焦点を当て、無意識に放たれる余韻のような美しさと、力まずに漂う自然な上質さが表現されました。
「最も個人的な欲求を叶えるために、最も正直な状態をできるだけシンプルに」というデザイナーの思いのもと、現代のリアルなライフスタイルに響く服作りを追求したコレクションです。

シルクカシミアのニットウェアはエフォートレスのシンボルとなり、ワイドシルエットのトラウザーズは身体から離れて風を含無用な軽やかさを演出、細いストライプがもたらす清涼感は小粋な陰影を刻みます。足元はバックレス調で履くことも可能なスムースレザーのローファーとサンダル、首元には“about us” と刻印されたチャームが揺れ、これらのワードローブのさりげないアクセントが印象を深めました。一方でカラーパレットは自由で開放的。オフホワイト、ベージュ、コーラル、アンバー、チャコール、スカイブルーなど、柔らかくも奥行きのある色合いが登場し、時折挿し込まれるモノクロームが全体を引き締めました。

ソフトテーラードの存在感を基幹とした、ミニマルでありながら深い余韻を残すスタイルが展開され、現代をしなやかに生きるすべての人に向け、“リアルでオプティミスティックな理想”の提示となった静かな緊張感と解放感が交錯するステージは、多くの来場者に深い印象を残しました。

同会場には、高橋侃さん・葵揚さんら豪華ゲストも来場しました。

正面左から高橋侃さん・葵揚さん・デザイナー榎本光希・高橋アランさん

[ATTACHMENT]

ブランドコンセプトは “人を引き立てる服”

服は、着る人の個性や魅力、内面を引き立てる付属品である。そのために、シンプルなデザインを極める。シルエットの計算と、素材使いから生まれる着心地の良さ。クラフツマンシップが叶える緻密な仕立て。時代を超える、人の内面をも引き立てる服を提案していく。

1999 年創設。

2022-2023F/W コレクションより、VEIN を手がける榎本光希がデザイナーに就任。

 

公式サイト : ATTACHMENT 公式Instagram : @attachment_official